雑感メモ

個人配信用のメモとアーカイブ

パワハラの雑感

元記事

togetter.com

togetter.com

 

パワハラの目的の一つとして「自分が相手より上であるということを示すため」というものがあげられる。

これはいじめの構造と同じであり、自分が群れの中でじょういであることを誇示したいという本能的なものであると考えられる。

 

「あいつがお前の悪口を言っていた」というのは相手に対し不信感を煽り周りから孤立させ、過度な労働で疲弊させ正常な判断能力を奪う非常に姑息な手口である。

(もちろんこれが事実ならだが)

また暴力による「指導」も問題である。これは不要な緊張生むからである。

この不要な緊張は「また殴られるかもしれない」というものであり、その緊張がミスを生みまた殴られというスパイラルに陥る。

 

暴力の話で言えば「吉村家」というラーメン屋の修行風景があげられる。

吉村家の暴力を伴った弟子への指導映像については「社長の真剣さゆえのものである」という意見もあるが、あの映像で「暴力への恐怖」から判断力が鈍っているがゆえに行動がトンチンカンになったといえるシーンがあるのではないかと思われる。

あの動画からみるにおそらく一部の弟子は完全に社長に「屈服/服従」しているのではないかと思われる。

 

パワハラをなぜしてはいけないかというのは1つの観点で言えば、「被害者の人生を悪い方向に変える可能性がある」からである。

社会性という言葉あるように社会に馴染むためには順応性が必要であるが、これは

社会人集団が形成する世の中というものにに馴染むことができるという能力を示すものである。

記事からのパワハラの件で共通するのは店主、特定の上司との狭い関係のなかで

一方的にネガティブな価値観を植え付け、洗脳をしているという点である。

 

なぜパワハラを受けるのかという観点で言えば社会性がないからパワハラを受けるという見方もできる。昨今のバイトテロの動画を見ればあんな奴らは殴られて当然という考えもでてくるだろう。